今年2月にお亡くなりになったスタジオ カナステラ オーナー 岩佐洋子氏は、関西のフラメンコ界に多大な貢献をされた方で、その貢献に敬意を払い追悼公演を開催します。

この公演の発起人であり、公演の演出もてがけてくれるイサック・バルベロ、カルメン・ロドリゲス、ホセ・マヌエルがスペインから、また関西や関東で活躍中のプロが多く集っての豪華キャストによる公演です。

どんな公演になるかは、当日のお楽しみに。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

企画プロデュース 松本真理子

 

 

ALMA CANASTERA
- カナステラ岩佐洋子追悼公演 -

2012年12月22日(土)

場18:30 開演19:00

弁天町 世界館

バイレ(踊り): イサック・バルベロ、小池朱美、松本真理子、森久美子

安井久子、山内恵子、ロサ吉川、他(50音順)

カンテ(唄): カルメン・ロドリゲス、ホセ・エル・ニーニョ・カガオ

トケ(ギター): ホセ・マヌエル、ハイメ吉川


●チケット代:  S席 6500円  A席 5500円 (全席指定)

●チケット申込み・問合せ先

スタジオ プランタ・イ・タコン 事務局

info@planta-y-tacon.com  

Tel. 06-6900-3877
(13時~21時半)

チケット申し込み受付開始は
9月3日13時より
メールを優先させていただきます。

メールアドレスに「アルマ・カナステラ公演チケット申込み」と明記の上、S席A席のご希望枚数、お名前、ご住所(チケット送付先)、電話番号を上記メールアドレス宛にお申し込み下さい。 

追ってこちらの指定する銀行口座にご入金していただき、
入金をご確認後、チケットを送付させていただきます。 

詳細はお問合せくださいませ。


※尚、メールは稀に届かないことがあります。チケット申し込みをされた後、5日たっても返信がない場合、チケットが届いていないか、返信メールが届いていない可能性がありますので、大変お手数ですあ事務局までお電話をください。特に携帯メールはパソコンメールを拒否することがよくありますので、返信の確認は必ずしてください。

 

 


バイレ プロフィール


イサック・バルベロ

バルセロナのカタルーニャダンス連合学士を12歳で取得後、クリスティーナ・ヒメノ舞踊団で踊り手として基礎を固め、17歳よりバルセロナの老舗タブラオ タラントスにレギュラー出演中。

同年、サルスエラのセントラル・ポロニア劇場で開催された「若手フラメンココンクール」で特別賞受賞。

フランスの多国籍アーティストフェスティバル98、ベルリンレコード祭2003など海外公演にも多数出演、現在バルセロナを中心に活躍中の若手舞踊家。

イサックの踊りはこちらから Youtube>>


小池 朱美

静岡県湖西市白須賀出身。3歳よりピアノを学ぶ。
大阪でフラメンコに出会い、岡田昌己スペイン舞踊団に在籍。神戸の老舗タブラオ「エルパンチョ・キタノ」等に出演。
全国での舞台出演、スペイン留学を経て、フラメンコにとどまらず、クラシコ・エスパニョール、ホタなどスペイン舞踊全般をこなす。
アントニオ・カナーレス、エバ・ラ・ジェルバブエナ、アンヘリータ・バルガス、ロシオ・モリーナなど多数のトップ・アーティスト達に師事。
独立後は「こいけあけみフラメンコ教室」を主宰。
東京都内各所をはじめ、全国各地で教授活動を展開し、フラメンコ・ダンサーとして活躍中。


松本真理子

奈良で川本典子氏、東京 加藤美香氏らに師事。1997年、スペイン短期留学後、毎年渡西しロサリオ・トレド、フェルナンド・ガランらに師事。
2002年大阪にてMariフラメンコ教室開校し、プロ活動を始める。神戸の老舗タブラオ エル・パンチョ北野に約5年レギュラー出演。
2007年、スペインのヘレスにあるペーニャ・ラ・ブレリア主催の”La 9a de Andalucia”公演にメインのソリストとして出演し、現地のマスコミから注目を浴びる。
2009年、ロサリオ・トレド芸術監修による初リサイタル「歓喜」大阪にて公演。
2012年、第2回リサイタルでは、日本の伝統芸能 能とフラメンコのコラボ作品「二人静」を東京、大阪で公演、イサベル・バジョンとの共演で独自の世界を披露し、パセオフラメンコ誌や他業界からも高く評価される。

公演の写真とパセオフラメンコ誌に掲載された忘備録はこちらから>>

この他多数のイベントやタブラオに出演し、後進の指導に力を注ぎながら関西を中心に活躍中。

松本真理子舞踊家サイト>>

Mariフラメンコ教室サイト>>




森久美子

1989年、小学生の娘2人とともに渡西し、マドリード、セビージャ、 グラナダで多数のフラメンコアーティストに師事。
帰国後、関西有名カルチャースクールでフラメンコ舞踊講師として迎えられ、
活動しながらも、短期渡西を繰り返し、エバ・ジェルバブエナ、サラバラス、
アンヘリータ・バルガス、マヌエラ・カラスコなど多数の舞踊手に師事。
1995年、自身の舞踊団を結成。全国の小、中学、高校の芸術鑑賞会等で活躍。
1999年、熊野体験博覧会で和太鼓とのコラボ作品「MONONOKE」を披露。
2000年、ニューヨークで「オリエンタルフラメンコ」を公演し、絶賛を浴びる。
2004年、熊野古道世界遺産登録記念公演にて高野山僧侶10人の声明でフラメンコを舞い、話題となる。それが機で、2005年、イタリアにて「フラメンコ~高野・熊野を駆ける~」を公演し、好評を得る。2008年、和歌山県主催で「炎の道成寺~清姫伝説~」を公演。
2009年、東京、岐阜にてフラメンコとイリュージョンの融合作品「オペラ座の怪人」を公演し、1500人の観衆を魅了する。
2011年、「能」と「フラメンコ」で綴る源氏物語『情念~悲恋の六条御息所~』を公演する等、森久美子独自の世界「和のフラメンコ」を世界に発信している。
2009年、和歌山県文化奨励賞受賞。

 

 


安井久子

大学在学中にフラメンコに出会い、松下幸恵に師事する。
1993年初渡西。セビージャにてマノロ・マリン、ラ・トナーらに学ぶ。
以後、アンヘル・アティエンサ、イサベル・ロペス等、
様々なアーティストに師事しつつ、ライブ活動を行う。
2006年より豊中市にてフラメンコスタジオ「スタジオ・ヴェルデ」を主宰。

 

 

 

山内恵子(ルイサ)

1977年、小松原庸子氏に師事。81年初渡西、数多くのスペイン人アーティストに師事。
1992年「ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ」東京コンクールにてファイナリスとなる。
1993年「大阪芸術劇場」初リサイタル「MANO Y MANO」公演。
2000年第2回リサイタル「Mi ALMA~我が魂~」ディエゴ・エル・ボケロン、ラモン・アマドールと共演。
2005年 創作フラメンコ「レクイエム広島」を発表。ライブ出演など意欲的に活動、後進の指導にあたる。

 

ロサ 吉川 

1990年 エンリケ・エレディア氏とグルーポ・ソレア結成、京都公演、大阪公演
1997年 「アンヘリータ バルガス ファミリア 日本公演」を各地で開催、好評を博す
2002年 京の舞台芸術新生事業「私的道成寺」にフラメンコで創作出演
2003年 人形とのコラボ「月の炎」公演 ラモン・アマドール、エル・トロンボ、エル・ボケロンと共演
2005年 「レクイエム」客演
他、エル・トレオ、ヘスス・アギレラ、メルセデス・アマジャ「ラウィニー」、リディア・カベージョ等々 スペイン人を招聘してのライブ多数開催

「フラメンコ in Kyoto」は17回を数え、「フラメンコ in Yamaguchi」は7回を数える

現在は教室にてフラメンコの楽しさを伝え、後進の育成に力を注ぐ


カンテ プロフィール

 

カルメン・ロドリゲス

1982年カディス サラ・バラスの母コンチャ・バラスの監修する「ロス・ニーニョス・デ・トゥリア」グループに踊り手として所属し、フラメンコプロ活動を始める。セビージャのビエナルを始め、ヨーロッパ公演に多数出演。
1995年より、カンタオールとしてカディスのタブラオに出演。1999年、大阪エル・フラメンコに半年出演し、アイレ溢れる歌と踊りに多くのファンを魅了。2007年よりカルメン・モタ舞踊団のカンタオールとして活動中。
講師活動にも力を注ぎ、アメリカ、イタリア、ドイツ、べネゼエラ、ノルウェー、日本、韓国など世界中で活躍中。

 

ホセ・エル・ニーニョ・カガオ

アンダルシアのカディス県生まれ。小さい頃からジプシーの血筋を継ぐ母の歌声に導かれてフラメンコの世界に入る。12才の頃からカディスのカーニバルで歌い始め、16才の時にクアドロフラメンコに入り、スペインのあらゆるフラメンコフィスティバルを周る。
22才の時勉強していた合気道の修行の為に来日。日本にいながら”Karime Amaya”や”Lola de Cádiz”等そして素晴らしい日本の踊り手たちのカンテをつとめる事を大変光栄に思っている。

 

 


トケ(ギター) プロフィール

 

ホセ・マヌエル

14歳でバルセロナのラファエル・メナに師事し、ギターを学ぶ。1987年より、“ケタ・バルセロ”舞踊団でプロ活動を始める。1992年~1999年バルセロナの老舗タブラオ“エル・コルドベス”にて、レギュラー出演。1999年大阪エル・フラメンコに半年出演。
2001年べネゼエラのタブラオに出演後、スペイン各地のタブラオなど多数出演。
2008年より、カルメン・モタ舞踊団のギタリストとして活動中。

 

ハイメ吉川

19歳で渡西。マドリードにてパコ・フェルナンデス、マリア・マグダレーナ等のクラスギターを務め、セビージャにマティルデ・コラールに呼ばれ彼女のクラス、ミンブレ・ペパ・コラールのクラスギター、タブラオ等に出演。
その間、マティルデの夫ラファエル・ネグロにパルマ及びコンパスを師事。
約3年の留学後帰国。
長嶺ヤス子、 小松原庸子のギタリスト及び渋谷のタブラオ「パティオ・フラメンコ」、新宿の「ギ
ターラ」の首席ギタリストを務める。その他、グルーポ・リブレ結成。TV・舞台等に数多く出演するなどライブ活動中。又、リズム教室を各地で開き後進の指導にあたる。

 

※出演者は予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。

●地図

弁天町 世界館 公式サイト>>

 

●演出

カルメン・ロドリゲス、ホセ・マヌエル、イサック・バルベロ、松本真理子

●主催

スタジオ プランタ・イ・タコン

http://www.planta-y-tacon.com